ハザードマップで身の回りの土砂災害リスクを確認し、災害の恐れがあるときのあなたの避難計画を作りましょう。
土砂災害ハザードマップ
都道府県による土砂災害警戒区域(イエローゾーン)、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定を受け、区市町村が作成するマップです。
土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の位置や避難所、避難経路等に関する情報が記載されています。
(一部区市町村では洪水(浸水害)ハザードマップと併せている場合があります)
土砂災害ハザードマップを見るポイント
- ①自宅、職場、学校など身の回りの土砂災害リスクの確認
- ②自宅や学校などから避難所にたどり着くまでの経路
- ③ルートの途中に災害のおそれのある箇所はないか
- ④お年寄りや体の不自由な人、小さな子供の通行が困難になることはないか
避難所
災害時の避難所には、避難所と避難場所があります。
- 避難所
- 災害で被害を受けた者又は現に被害を受けるおそれのある住民を一時的に受け入れ、保護するための場所。
- 避難場所
- 緊急的に避難できる施設や大規模公園、広場等の場所。
災害の種別や程度に応じて開設する避難所が異なりますので、それぞれの役割の違いを覚えておきましょう!
マイ・タイムライン
「マイ・タイムライン」とはいざというときにあわてることがないよう、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。
「東京マイ・タイムライン」では、風水害からの避難に必要な知識を習得しながら、家族で話し合って、マイ・タイムラインシートを作成することにより、適切な避難行動を事前に整理できるようになっています。
いざという時に慌てることがないように時系列で避難行動を整理しておきましょう。